
本日エアコンクリーニングするのはこちらのパナソニックのお掃除機能付きエアコンです。お掃除機能付きエアコンとはリモコンのボタン一つでエアコンフィルターを自動でお掃除してくれるという便利な機能がついているエアコンです。
しかし、お掃除機能がついていないエアコンと違い構造が複雑で分解する部品も多いので、スタンダードなエアコンよりもクリーニング料金が高くなります。
このパナソニックのお掃除機能付きエアコンCXRシリーズはエアコンの正面部分に基盤があって、他メーカーのお掃除機能付きエアコンよりも外す配線が多かったりとでなかなかややこしくて、作業が大変な機種です。

写真のように基盤にささっているコネクターを抜いていくのですが、抜く本数がとても多いので戻すときに間違えないように写真を撮っておきます。

エアコンクリーニングができる状態にするには、これだけの部品を外します。外した部品は洗剤で丸洗いできるものは丸洗いして、モーターなど電気系の部品がついていて水をかけれないものは先ほどのように刷毛やタオルを使って綺麗にします。

お掃除ロボットを外したところです。熱交換器はこのような状態でした。
ちょっとホコリが茶色くなっているのはキッチンが近くにあるので油を吸い込んでいるからですね。フィルターにも油が付着していましたね。
このまま熱交換器を高圧洗浄しても、ホコリのカタマリを奥に押し込んでしまう可能性もあるので、先にブラシで取れるだけ取っておきます。
その後に洗剤を通した高圧洗浄機で洗浄します。
綺麗に熱交換器の汚れが除去できたら次に綺麗な水で洗剤成分が残らないようにすすぎの作業にはいります。あのホコリだらけだった熱交換器を洗浄すると、、、

このように綺麗になりました!
熱交換器が汚れているとエアコンの効率が悪くなり「冷えにくい・暖まりにくい」という状態になります。それだけではなく、頑張って冷やそうとしたり暖めようとするので、余計に電力を消費するので電気代も上がってしまいます。
定期的にエアコンクリーニングをすることで節電効果が得られ風量・風力アップも期待できます!!!
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